百尺竿頭進一歩(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)直虎【大河】30話の禅語

おんな城主直虎では、
難しいけれども、とってもためになる禅語がたびたび出て来ます。

主に直虎と龍潭寺の住職・南渓和尚の口から発せられることが多いようです。

本日は、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』30話の禅語
百尺竿頭進一歩(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)
大死一番、絶後再び蘇る(だいしいちばん、ぜつごふたたびよみがえる)

良い言葉です!

では、解説いたします。

 

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百尺竿頭進一歩(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)とは

百尺竿頭進一歩(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)意味

 

百尺もある髙い竿の高みに登っても
そこで満足せずに、さらに努力を重ねて
一歩一歩高みを目指して歩みを進めていくことの例えです。

まず、尺ってなあに?

の世界ですよね。

長さの単位で、1尺は33センチメートルです。

なので、百尺は3300㎝???

よーわからんけどメートルの方がわかりやすい?

33メートルですから、かなり長~い竿。

でもこの言葉の意味は、
単に長さや高さではなく
自分が掲げた「目標」だと思ってもらうとわかりやすいですよね。

 

 

例えば、『海賊王に俺はなる!』

どっかで聞いたことのあるセリフ(笑)

苦労して苦労して、百尺の高み(海賊王)に
到達しても、そこで安住してはいけないよ、
って言っているわけです。

海賊王になって、仲間や家族を守ったなら、
次は宇宙の王目指して、精進しろって話のようで、
ま、要は人は命が尽きるその日まで、
世のため人のため努力を惜しまず
高みを目指せ!

ってことです。

 

 

百尺竿頭進一歩(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)誰の言葉?

中国、唐の時代の禅僧・長沙景岑(ちょうさ けいしん)の言葉です。

「無門関(むもんかん)」と言う書籍に記述されています。

漢文で書かれていてものすごく難しいので
本記事では割愛させていただきます。

 

 

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大死一番、絶後再び蘇る(だいしいちばん、ぜつごふたたびよみがえる)とは?

 

大死一番、絶後再び蘇る(だいしいちばん、ぜつごふたたびよみがえる)意味は

 

これもまた、良い言葉ですし、大きいですよね。

 

大死一番とは、自分というもの
自己をまるで死んだように捨ててしまうこと、です。

限りある命を生きる一つの個、
自分自身を思いっきり手放しましょう。

 

絶後再び蘇る、とは
煩悩だらけの自分自身を手放すことで
また、新しい自分が生まれ変わってくる、
という意味です。

 

どちらも、「肉体の命」というより、
精神的なものを表しています。

 

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」でも、
過去の徳政令を発布することで
井伊が取り潰されようといている場面。

 

おんな城主である直虎にとっては、
空前絶後の大ピンチ、なわけです。

 

けれども、あえて井伊を今ここで捨て去ることで
新しい井伊を徳川で蘇らせようとしているのです。

と言葉では簡単に言いますけど、
世の中、これほど難しいことはありませんよね。

 

人は、執着だらけの生き物ですから。

家が欲しい、
車が欲しい、
地位が欲しい、
私の夫、
私の彼女、

全てが我欲にまみれています。

直虎のように幼い頃から我欲を捨て
井伊家のために、井伊の民百姓のために、と
力を尽くしてきたからこその
境地でしょうね。

ではでは、本日も最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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